2005年11月07日

囲碁普及 囲碁のイメージ

 nipparatさんという人のブログには、囲碁のイメージについて、以下のような文章が記載されています。
碁は知的で高尚なイメージがあるので普及を妨げいるという論調があるらしい。これには天地がひっくりかえるほど驚いた。
                   (中略)
 当時碁を打つ主な場所であった碁会所は品の良いところではなかった。大人同士のけんかが絶えず、当時私は「本来知的で高尚なゲームなのに、なんで品がない碁打ちが多いのだろう」と思ったものだ。
 私が碁を覚える以前はもっと下品だったらしい。私の祖父は勝負事に負けると怒る人で、碁会所でしょっちゅう手がつけれられない状態になったそうだ。孫の私が碁を覚えたので祖母がずいぶん悲しんだようだ。

 逆にこれを読んでみて、天地が引っくり返る(?)程かどうかは判りませんが、驚きました。幸いなのか否か、碁を始めて1年程なのと、余り碁会所に行った経験が無いので、尚更こういった光景にはお目にかかった事がありません。

 どちらかと言えば、自分自身では知的で高尚なゲーム→普及し難いというイメージに近いものを持っています。
 碁の競技人口のうち、20〜40代が最も少なく、逆に10代はヒカルの碁の関係などで多少盛り返し、残りは50代以上の高齢者が大半という状況にあるようです。

 梅沢由香里五段のブログにも、20代〜40代をメインに囲碁教室を開催し「囲碁のイメージを変えるメンバーでしょ」と喜んでいる様です。

 自分の中では、元々この年齢層に囲碁をやる者が少ない。というのは認識していました。ただ、その理由としては親の世代が高度成長期や、もしくは戦後復興期といった、社会的な流れで余り囲碁を教える暇や余裕が無かったのではないか?と勝手に考えていたのです。

 碁会所は今でも多少なりとも、タバコの煙が充満し、薄暗くておじいさんばかり居る所・・・といったイメージは何となくあります。
 しかし、時代が溯るほど下品になる・・・全国的にこのような状態であったのなら、これが丁度子供の世代になって囲碁人口が急激に減っている原因かも知れない・・・と思いました。

 イメージは確かに重要で、ヒカルの碁の影響でイメージが良い方向に向かったと思います。少なくとも、一般の人から見れば先ずイメージありきみたいな所があって、「やってみようかな?」という最初の動機付けの中に、マイナスイメージがあってはどうにもならないと思います。

 「囲碁は難しそう・・・・」これもイメージであって、ブレーキの要因になっていると思います。イメージは非常に重要な比重を占めています。
 今後、こういったマイナスのイメージを払拭する努力も必要だと思います。
posted by SeaChild at 20:25 | Comment(2) | TrackBack(2) | 囲碁普及| Edit
この記事へのコメント
画面上に200発以上の弾が飛び交う弾幕シューティングとか、コマンドが20〜30以上平然とある3D格闘ゲームとか…みたいな「敷居の高さ」を感じてしまうわけですな。
Posted by 都筑てんが at 2005年11月09日 16:54
 こめんと有難うございます。
敷居の高さはあると思います。奥が深いという事かも知れませんが、裏を返せば奥が深いからこそ現代まで続いているのかな?という感じはします。

 テレビゲームであれば、ソフトやハードも何時かは古くなって世代交代が起こります。
 でも、囲碁は多少コミなどの若干のルール変更はあっても、基本的にずっと囲碁は囲碁のままですね。

 これはよく考えると凄い事だと思います。しかし、逆に言えば囲碁のイメージに対する難解さを示しているのかも知れません。
Posted by Seachild at 2005年11月09日 18:59
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