2005年11月06日

雑記 囲碁の起源−新説

 囲碁の起源には諸説あり、中国起源説あるいは、インド起源説など有るようです。それだけハッキリとしていないのでしょう。
 インド起源説に関しては、将棋及び双六が上げられており、この二つと囲碁を合わせて三盤と称され、古代日本の貴族のたしなみとされて来たようです。

 しかし、双六に関しては、実は最も古いものがウルの地シュメールの遺跡から発掘されています。従って、現在の所双六の起源はシュメールでしょう。
 奈良の正倉院には、双六の盤も納められているようです。もちろん碁盤もありますが、正倉院にはペルシャからシルクロードを渡って6〜7世紀頃に日本に伝来したガラス工芸品、織物など多くが保管されています。

 ペルシャには、イスラエル民族の父祖アブラハムがいたカルディアのウルに存在しており、シルクロードそのものは実質的にはユダヤ系民族が開拓者であり、交易の大部分は彼等が占めていたようです。
 従って、ユダヤ的な風習などが、ほぼシルクロードの端といえる日本に色濃く残っており、日ユ同祖論が起こります。

 古事記・日本書紀には、古い時代にペルシャと交易があった事が書かれており、この時に双六等と共に囲碁が伝来した可能性があります。
 奈良正倉院の碁盤には、双六と並んでどうもオリエンタルな装飾が施されており、かの地の影響を垣間見ることが出来ます。

 シュメールと日本との共通点は、他にも判子(ハンコ)や相撲がありますが、相撲はインドにもあります。
 恐らくインドにもシュメールの影響があったと考えられ、古代インドの天文学が、メソポタミヤ(バビロン)でシュメール人が発明したホロスコープ占星術であることが判ってきています。
 釈迦の教えをまとめた「一切教」という書物には、インドの宇宙観に出てくる霊山(スメ山)が登場して、実は釈迦の自らの祖先はそのスメの地に由来のある、スメル族の末裔であるという「一切教」の中の「仏本行集教」の中で伝えているそうです。

 この事からも、恐らく双六に関してはインド起源ではない、シュメール起源と思います。囲碁に関しては残念ながら、余りにも資料は少なすぎます。
 ユダヤと日本の共通点は、確かに非常に多くあり、少し偶然と考えるには無理があり、また中にはこじ付けと思われるものがあるのも確かです。

 しかし、ユダヤと日本が同祖なのではなく、ある種兄弟みたいなもので、本来的な意味での祖先はシュメール民族ではないかと思われます。
 そもそもユダヤのルーツが、実はシュメールの地で育ったアブラハムであり、またその妻のサライ(シュメール人)である為です。

 ちなみに、アブラハムは子宝に恵まれず、エジプト人の召使ハガルとの間に儲けたイスマエルの後の子孫にマホメットが生まれます。
 つまり、ユダヤ・キリスト・イスラム・仏教の世界4大宗教が全てシュメールにルーツがあると考えられます。

 日本とシュメールの関連で言うと、メソポタミヤで発掘された粘土板(BC1800)に記された楽譜を、1960年カリフォルニア大のアンネ・D・キルマー女史が現代の楽譜に再現する事に成功し、記録した音楽をカセットに録音させてもらった岩田明という人物が、紀伊半島の熊野本宮神社の九鬼宗隆宮司に聞かせた所、他の禰宜の者にも聞かせて貰いたいと進言し、皆で鑑賞ところ「当社で行う伝統雅楽と実に良く似ている」と全員が感嘆の声を漏らしたようです。

 という事で、今の所は確証が無いのですが、中国起源・インド起源ともに間違っていると自分は考えています。
 恐らくシルクロードを経由する中で、インドや中国にも伝来したと考えられ、そこから又日本へと移った事が考えられますが、雅楽にしても双六やハンコ、相撲にしても、直接シュメール系、もしくはユダヤ系民族が移ったと考えられる程、ペルシャ−日本というシルクロードのほぼ両端に、色濃い(または純粋な)形で残っている様です。

 囲碁は(一般に言われる説では)中国もしくはインドから伝来して、日本でむしろ大きく成長したとなっています。この事からも、囲碁の伝来のみではなく直接民族が移民した可能性が強いと考えます。
 しかし、現代日本で最も学術的な調査を行っているのは、三笠宮(昭和天皇の弟)殿下が組織した日本オリエント学会と思われます。その内に新たな物証を発掘するかも知れません。


日本の神話
シュメール神話
  1. スサノオノミコトの別名は、牛頭天王と呼ばれ、同じように牛の角を生やしている。

  2. スサノオノミコトが、人身御供で人間を食らう頭が八つもあるヤマタオロチに、酒を飲ませて酔わせてから退治する。その時にオロチの尻尾から、鉄の剣(草薙の剣)を手に入れる。

  1. 古代シュメールの伝える神の一つ、バール神は牛の角を生やしており、天候(暴風雨)の神といわれていた。

  2. 太古シュメールの神話には、ヒッタイトの守護神である7つの頭を持つ龍が、人間を生け贄としていた。そこでバール神が、龍を酒に酔わせて退治し、龍の中からヒッタイトの鉄を手に入れる。

tatta.jpg

※写真は、パキスタン(イスラム共和国)のタッタ遺跡のもの、インドとも隣接している。皇室紋章やユダヤ王家の石棺と同じ16菊花紋が刻まれている。
posted by SeaChild at 21:49 | Comment(0) | TrackBack(2) | 雑記| Edit
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/9039579

牛頭天王
Excerpt: 牛頭天王牛頭天王(ごずてんのう)は、もともとはインドの祇園精舎の守護神といわれる。単に天王といえば、牛頭天王をさすことが多い。備後国風土記には武塔天神|武答天皇の太子として登場し、牛頭天皇と表記される..
Weblog: 神話&神々の研究
Tracked: 2005-11-26 08:03


Excerpt: 牛頭天王牛頭天王(ごずてんのう)は、もともとはインドの祇園精舎の守護神、又は新羅の牛頭山に由来する神仏ともいわれる。単に天王といえば、牛頭天王をさすことが多い。『備後国風土記』には武塔天神|武答天皇の..
Weblog: 神話の世界
Tracked: 2007-10-05 11:15
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。