2005年11月30日

普及ニュース 囲碁と脳に関する研究

 以前、川島隆太教授監修で、囲碁を全く知らない子供が、囲碁を覚える事による認知機能
の向上を調べるという話しを載せましたが、どうも仙台市内の小学校で始める様です。

 全く変化が見られなかったら、どうするんだろな?とドキドキしますけど、少なくとも右脳を使うのは確かで、右脳の空間認識・図形認識能力は向上するのではないか?と思います。
 考えてみれば、左脳社会(論理的思考・言語能力等)の中で、囲碁を学んでも、前回の話の様に、理屈では分っても認識はされ難いという事なんではないか?という気がします。

 囲碁の場合は、白と黒の点々を、線として、また面積として認識しないと成らないと思います。点から線へ、また面積へ…という具合です。
 死活が判り難い、アタリが気づき難いというのは、経験というか慣れの問題かも知れませんが、右脳的能力を鍛える事で、徐々に盤面での形勢判断とか、そういったものが認識されていく様に成るのではないか?と思います。

 囲碁はルールそのものは、シンプルですが、その割りに理解され難いというのは、右脳が寂れた状態では、理屈で理解しても頭で認識する事が難しいのではないか?という訳です。
 幸い、右脳は鍛えれば年を取っても強化されるようです。わーい(嬉しい顔)

 さて、実は移転前のブログで既に書いた事ですが、実は囲碁と脳の関係については既に研究した著作があります。
 また、梅沢五段のブログで、男脳と女脳の違いについて書かれている箇所もありますので、次回は、その点に関して(偶然我が家に「脳の使い方」という本などあったりして)考えてみたいと思います。

 
posted by SeaChild at 18:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 普及ニュース| Edit

2005年11月27日

囲碁普及 超初心者向け解説本

 最近、ネット碁オンリーで対局場に来る人が増えている様です。かく言う自分も初めは独学、そして親に習って以降は、ネット碁オンリーといった状況です。
 そして、そういった独学で闇雲に打っている人などは、かなりな打ち方をします。例えば、アタリに気が付かずに、相手の大石を取ろうとする。欠け目で生き様が無い部分を、必死にポチポチと補充している(らしい)といった感じです。

 囲碁は感性とか感覚的な部分を多分に含み、囲碁を伝えるのは(ネット上では、口伝え成らぬ筆談になるので尚更)大変難しいものです。
 例えば、絵画を見て大変感動し、それを見た事が無い10人の人に伝えようとすれば、どれ程構図がどうとか、色使い、筆使いがどうと熱っぽく語った所で、きっと文字どおり十人十色の受け取り方をすると思います。

 囲碁もこれと良く似た部分があり、ここが誤解を招きやすい面でもあると思います。つまり将棋など他のボードゲームと比べて、直感的に判りづらい為、独学で受け取る人それぞれに、こういったもの…という固定概念が生まれるのかも知れません。
igolife.gif
 図は、なんだこれ?と思う人も多いと思います。ただの黒い記号?模様?と思う人も多いかも知れませんが、正解を直ぐに見破った人も居ると思います。
 これは、白抜きでIGO LIFE(囲碁ライフ)と描かれたものです。初心者の人はアタリに気が付かない、無駄な手を打っているのに気が付かない等々、というのは図を見て記号と思い込んだ場合の様に、個々人の固定概念で進んでいては、囲碁の入門が容易ではないという一例です。

 その代わり、ある程度の経験を得た人達から見ると(上図の絵を理解した人)今度は逆に、どうしても「IGO LIFE」という文字に見えてしまう様に、記号と思い違いをしている人に「何で?判らないの?」と感じてしまいます。

 つまり、直感的な操作や理解の出来る分野とは、一寸違うという面が、囲碁の裾野の広大に多少なりとも、壁になっていると思います。
 ネットオンリーで独学になれば、尚更こういった事が増えてくると考えられます。

 囲碁は、ある一定の線を越すと面白いものですが、その前に挫折する人が大変多いというのも勿体無い話しです。囲碁に関しての勘違いの前に、囲碁は難しそうだ…という固定概念を崩すのも容易ではないと思います。

 折角囲碁を覚えて、さてネット碁デビューしても負けの連続…ここで、結局挫折するという事も有り得ます。あせあせ(飛び散る汗)
 どんな人でも、誰でも判る。そんな丁寧で判り易い、画期的な入門書なりツールがあれば…と思います。

 そんな都合の良いものなんか無いよ…と思うかも知れませんが、囲碁のイメージの改善やその他外的な部分を改善するのも良いですが入り口部分での受け入れ体制を万全にする事は大変重要だと思います。
posted by SeaChild at 07:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁普及| Edit

2005年11月23日

雑記 プロアマオープン戦

 現在、プロアマオープン戦で盛り上がっております。それにしても、海外の選手は強いですねぇ…。それとは又別に、明日は・・・

  1. 第18期 女流名人戦敗者組準決勝   【ネット対局室】 小林泉美 パンチ 祷 陽子
  2. 第7期農心ラーメン杯第6局  【ネット対局室】 未 定 未 定
  3. 第32期天元戦予選A  【ネット対局室】 小林 覚 パンチ 山田拓自
  4. 第32期天元戦予選A  【ネット対局室】 林 海峰 パンチ 金 秀俊
  5. 第45期十段戦予選A  【ネット対局室】 王銘エン パンチ 河野光樹
  6. 第31期棋聖戦予選A  【ネット対局室】 趙 善津 パンチ 村松竜一
  7. 第31期棋聖戦予選A  【ネット対局室】 工藤紀夫 パンチ 孔 令文
  8. 第31期棋聖戦予選A  【ネット対局室】 武宮正樹 パンチ 林 漢傑
  9. 第31期棋聖戦予選A  【ネット対局室】 高尾紳路 パンチ 星野正樹
  10. 第19回世界囲碁選手権富士通杯最終予選 【ネット対局室】 石田芳夫 パンチ 坂井秀至
  11. 第31期天元戦挑戦手合五番勝負第3局  【ネット対局室】 山下敬吾 パンチ 河野 臨

 という、ネット中継目白押しな日の様です。しかし、山下先生の写真は両方とも、めちゃガンを飛ばしてますね(笑)
 まぁ、ある程度の人はご存知と思いますが、うっかり見逃すという事がありますので。
posted by SeaChild at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記| Edit

囲碁普及 東大の囲碁講座

 以前、移転前のブログでもご紹介しましたが、東京大学で囲碁の講義が行われています。これはご存知の方も多いと思います。
 実は、ネット対局幽玄の間でこの講義を受講している生徒さんと、チャットをする機会がありました。何でも幽玄の間を見学(本物の方です)したり、NHKが取材に来ていたりと、色々な事を教わりました。耳

 なんでも初めは『囲碁に関して知っている事』や『囲碁に対する意気込み』みたいなテーマで作文を書かされたそうです。
 で、その作文が110通程集まり、その中から36名程が現在の講義を受講しているという訳です。
 当初から人気講義だというのは報道で知っていましたが、中には受講する事で単位が認定される為、楽チンだから入る人も多いんじゃないか?と思っていました。あせあせ(飛び散る汗)

 しかし、案に相違して今でもきちんと出席している人が多いそうで、この講義は面白いという事でした。
 という訳で、積極的に幽玄の間に接続して、お互い対局を楽しんでいるようです。
 ちなみに、この講義が好評であれば、来期も行いたいという事が報道されていました。
 是非、定期的に行われるよう願っています。手(グー)こちらは講師の一人、梅沢由香里五段のブログ(サインを貰いに行列が出来た程の人気ぶりで、次の講師予定の棋士の方が、交代した後誰も受講しに来なくなるのを心配していたとか・・・・)
posted by SeaChild at 18:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁普及| Edit

2005年11月21日

雑記 江戸三人衆碁盤揃

 先だって、第30期名人戦七番勝負第7局「封じ手予想次の一手クイズ」の応募の中から抽選で粗品が当たったというメールが届き、気が付いたら『江戸三人衆碁盤揃』の浮世絵を使用したジグゾーパズルが来ておりました。

 封じ手予想クイズというのは、一日目の封じ手を行い、翌日の最初の一手は何処か?を当てるクイズです。
 これは、当てると抽選で無料指導碁券が当たったと思いましたが、うっかり応募者全員の中から粗品が当たる事に関しては忘れていました。

 ま、結論から言えば次の一手は、外れだったんですがふらふら、でも中々面白い企画ですから次回二日制のタイトル戦などあった時には、如何でしょうか。
posted by SeaChild at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記| Edit

2005年11月16日

雑記 ジャスミン茶の効能

 なんと、ジャスミン茶には集中力を高め、リラックスさせて右脳を活性化する働きが
あるのだとか。

 ジャスミン茶を楽しもう
 健康レシピ(一番下)

 香り成分に秘密があるらしいですが、対局の時にコーヒーやお茶の代わりにジャスミン茶が良さそう。
 という訳で、今度探してみようと思います。
posted by SeaChild at 22:13 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記| Edit

2005年11月14日

普及ニュース 川島隆太教授解析の囲碁教室

 考える力を身に付けるというテーマで東京大学で囲碁講座を開いていますが、同じテーマで囲碁を全く知らない子供達に囲碁を伝え、その前後に川島隆太教授の質問書に答える事で、その効果を計る取り組みが、日本棋院で行われるようです。

 こちらはその説明(pdfファイル)

 川島隆太教授は、ニンテンドーDSの、大人のためのシリーズの監修などで有名ですね。こちらに同教授のインタビュー記事があります。
流れとしては、以下のような感じと思います。

  1. 2005年12月15日〜翌年3月18日まで
  2. 初めに、簡単な質問書(認知機能を把握する為の簡単な質問書)に記入
  3. 毎週木曜日の一時間、囲碁入門教室で囲碁を覚える
  4. 最後にもう一度簡単な質問書に答える
 質問書の解析を行って、最後に囲碁を覚え、実践する事による効果が計られるのだと思います。
 囲碁ファンとしては、どういった結果となるのか、ちょっとドキドキします。
posted by SeaChild at 19:54 | Comment(0) | TrackBack(1) | 普及ニュース| Edit

2005年11月13日

棋譜 突如現れた強豪

 今日(13日)幽玄の間の韓国サーバーに現れた、韓国のプロ初段棋士、まだ初段とは言え、流石に韓国の囲碁塾→研究生として揉まれたせいなのか・・・・(先入観)・・・・今のところ、まだ数局しか打っていないですが、日本の8段格(殆どがプロらすぃ)とばかり打っていて、全部中押し勝ちしている・・・・もうやだ〜(悲しい顔)ちっ(怒った顔)










posted by SeaChild at 18:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 棋譜| Edit

囲碁ビジネス ネット対局とストリーミング

ストリーミングイメージ図.jpg

 楽天TBS問題ではないですが、ネット碁に関しては、ストリーミング配信を同時に行ってくれると助かります。(画面はイメージ図でクリックすると広大)
 ネット碁という双方向性サービスと、ストリーミング配信と共存して、サーバーの負荷が重くなり過ぎないか、その辺は素人なので定かでは有りませんがあせあせ(飛び散る汗)

 タイトル戦等で行われる大盤解説の様子を、同時配信(及び棋譜鑑賞時)すると、元々が対局場のあるホテル等で行われているものである為、コスト的にも抑えられると思います。
 同時に現地に見に行けない人にも、見てもらえます。ついでに態々ネット碁用の解説を付ける必要が無くなりますたらーっ(汗)

 ネット碁のソフト面で言えば、サイバー棋院製のものは、現状でも音声によるチャットが出来ますが、映像付きで出来るような事を何処かで読んだ記憶があります。
 上記の点などから、ネット対局幽玄の間で行う(日本棋院運営で、サイバー棋院製)のが一番現実的な感じがします。
posted by SeaChild at 17:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁ビジネス| Edit

雑記 囲碁カフェ発見

 囲碁カフェというのは、話には聞いた事がありましたが、どこかよその国の事だと思っていました。しかし、東京の高田馬場にベンズカフェというところが有るようです。

 正確には、囲碁カフェというよりも、囲碁もできるカフェといったところのように見えますが、ヨーロッパ囲碁連盟の正式七段の方が講師で、囲碁教室(毎週日曜日)も開かれているとか。

 M.レドモンド九段が特別講師で行ったら面白いかもしれないですね。コーヒー一杯(お酒もあるようです)で囲碁が打てるそうなので、興味のある人は如何でしょうか?
 碁会所にも、こんなところがあったら面白いですが(それまでの固定客が来なくなってしまいそう(^^;)

 まぁ、逆に言えば一般的な碁会所との住み分けが出来て良いかも知れないですね。スターバックス等では割と有名みたいですから、そういった所で打ってみるとか。
posted by SeaChild at 15:07 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記| Edit

2005年11月11日

囲碁普及 心理学者の方が見る囲碁のイメージ

 以前、ここのブログに移転する前に書きましたが、東大で囲碁の授業が行われるというニュースがありました。
 しかし、実際には先駆者が居たようです林道義のホームページ。
 ざっと見た感じでは、どうも経済学博士で現在の専攻は心理学。最近まで東京女子大学の教授をされていた様です。

 この中で、囲碁に関するページには様々な事柄が書かれています。内容から察するに、NHKの囲碁テキスト内でのエッセイを掲載したもののように思われますが、学生(全く囲碁を知らない)に囲碁を教える際の様子など、何となくわかる様な気がします。

 対局の際には、案外メンタル部分が大きく左右する。というのが経験上あって、上手の人に打ってもらう時に、余り攻めないという事がありました。
 これは、どうも相手を攻めに行っても、上手く捌かれてしまうという恐怖心があって、無駄な手を打ちたくない→結果形勢が傾くはずも無く負けてしまう=上手もこれでは面白くない、という事を繰り返した事があります。ふらふら

 まぁ、それはそれとして、他に色々な分野のエッセイがあり時間はかかると思いますが、今後のコンテンツの追加を見てみたいと思います。
posted by SeaChild at 22:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁普及| Edit

2005年11月10日

囲碁普及 囲碁普及について

青葉かおりのハイパー囲碁
私が囲碁を始めて得たものは集中力、思考の持久力など、これもあげればきりがありません。
それは人間形成や勉強においてもたいへん有益であったと思います。

「ヒカル」若者に旋風 囲碁(タイ)
小学6年の長男(11)に付き添って来た母親は「物事をよく考えるようになった」と手放しで歓迎する。

アメリカの公立小中学校の子供達に囲碁を教えた結果の報告書
 私が囲碁を教えた学校でまず最初に先生たちが注目したことは、碁を打つことを教わった生徒達がそれ以後総ての種類のテストに、通常以前より良い結果をだしたことであった。我々はこれは、碁を打つということが、自分の眼前にある問題が碁盤上であろうと試験用紙上であろうと、もっと注意深く集中することを教えたからであろうと考えている。

トンプソン中学校レポート
関係した総ての先生は囲碁を教えることは子供達にいろいろな技能を学ばせる革新的方法と信じている。

 これ等は成る程とは思います。布石感覚や先を読む力、大局観を養ったり見損じを減らす集中力・・・こういったものは、確かに養われるかも知れません。
 しかし、現実には余り一般的にこういった傾向の話しは聞かないし、自分自身でもよく分からないのです。
 何故かは、分かりませんが・・・どうも外国の教育者の場合には、ボードゲームを子供の補助教育の一環として役立てようとする認識があるようです。
 日本では逆に、囲碁といえばボードゲーム・レクリエーションの類という認識が多いと思います。この認識の違いが、囲碁教室の中の授業内容の何処かに現れているのかも知れません。
 最近では、東大の授業に囲碁が用いられるなどの、よい方向へと認識が変わって来ているとは思います。
 さしあたって、囲碁が楽しく継続できるという点に重点を置き、他の生活全般にも集中力や深く考える力を活かせる様なマニュアル化(伝える側・教育側への)があった方がよい様に思います。

 子供によって対応は様々とも思いますし、マニュアルの一本化は危険を伴いますが、ある程度の指針を設けて、それに沿った形で行って貰えるようにするのです。

  1. 碁ワールド・週間碁・Webサイト・囲碁未来等、様々なメディアを通じて募集を行い、日本全国的に行う


  2. 囲碁を教えたいと思っている人には、出来るだけ無償で、マニュアル及び入門囲碁セット等を提供する(相手は自分の子供でも、近所の子供達でも構わない)


  3. アンケートも沿え、囲碁をそれまで知らなかった子供達に伝えた結果、どのような変化があったか?もしくは無かったか?の集計を取る


  4. 財政の健全化を図るのが先であれば、こういった活動を通じて、実際に囲碁普及に参加できないが、支援をしたいといった方に後援会員になってもらう


  5. その為にも活動内容は定期的に、上記のメディア等を通じて経過報告をし(出来れば囲碁将棋ジャーナル等でも・・・)また後援会員の方には追ってレポートも提出する。


 この普及作戦は、最初のマニュアル作りがいい加減では好結果が望めず、失敗してしまいます。従って慎重に検討してから実行し、送付した所には期間内にアンケートを返送してもらい、集計を取ってから教育委員会に提言する為の資料にします。

 このような仕組みがあればと思います。もちろん囲碁普及の為なので、募集を募って囲碁を子供達に教えてもらうう事でも、ある程度の効果は期待できますが、最終目標は教育委員会・文部科学省に認可してもらう事です。
posted by SeaChild at 23:20 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | 囲碁普及| Edit

囲碁ビジネス 囲碁ステーション

 もう既に知られているので、今更という感じもしないでも無いですが、囲碁ステーションというブログがあります。
 ここは、関西総本部の佃亜紀子四段、岩丸平四段、井澤秋乃三段、阪本寧生初段、種村さゆり初段というメンバーで運営されていますが、同時に同名のイベントも行うようですね。

 しかし・・・そうなって来ると、中部総本部のブログとかも見てみい・・・・青葉かおり四段なんか人気でそうですが、やっぱり複数人の持ち回りで、羽根棋聖が「よ〜し、パパ棋聖防衛しちゃうぞ〜手(グー)とか、普段ありそうも無いキャラで書き込みしたら面白いけどな(^^;

 
posted by SeaChild at 23:07 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁ビジネス| Edit

2005年11月07日

囲碁普及 囲碁のイメージ

 nipparatさんという人のブログには、囲碁のイメージについて、以下のような文章が記載されています。
碁は知的で高尚なイメージがあるので普及を妨げいるという論調があるらしい。これには天地がひっくりかえるほど驚いた。
                   (中略)
 当時碁を打つ主な場所であった碁会所は品の良いところではなかった。大人同士のけんかが絶えず、当時私は「本来知的で高尚なゲームなのに、なんで品がない碁打ちが多いのだろう」と思ったものだ。
 私が碁を覚える以前はもっと下品だったらしい。私の祖父は勝負事に負けると怒る人で、碁会所でしょっちゅう手がつけれられない状態になったそうだ。孫の私が碁を覚えたので祖母がずいぶん悲しんだようだ。

 逆にこれを読んでみて、天地が引っくり返る(?)程かどうかは判りませんが、驚きました。幸いなのか否か、碁を始めて1年程なのと、余り碁会所に行った経験が無いので、尚更こういった光景にはお目にかかった事がありません。

 どちらかと言えば、自分自身では知的で高尚なゲーム→普及し難いというイメージに近いものを持っています。
 碁の競技人口のうち、20〜40代が最も少なく、逆に10代はヒカルの碁の関係などで多少盛り返し、残りは50代以上の高齢者が大半という状況にあるようです。

 梅沢由香里五段のブログにも、20代〜40代をメインに囲碁教室を開催し「囲碁のイメージを変えるメンバーでしょ」と喜んでいる様です。

 自分の中では、元々この年齢層に囲碁をやる者が少ない。というのは認識していました。ただ、その理由としては親の世代が高度成長期や、もしくは戦後復興期といった、社会的な流れで余り囲碁を教える暇や余裕が無かったのではないか?と勝手に考えていたのです。

 碁会所は今でも多少なりとも、タバコの煙が充満し、薄暗くておじいさんばかり居る所・・・といったイメージは何となくあります。
 しかし、時代が溯るほど下品になる・・・全国的にこのような状態であったのなら、これが丁度子供の世代になって囲碁人口が急激に減っている原因かも知れない・・・と思いました。

 イメージは確かに重要で、ヒカルの碁の影響でイメージが良い方向に向かったと思います。少なくとも、一般の人から見れば先ずイメージありきみたいな所があって、「やってみようかな?」という最初の動機付けの中に、マイナスイメージがあってはどうにもならないと思います。

 「囲碁は難しそう・・・・」これもイメージであって、ブレーキの要因になっていると思います。イメージは非常に重要な比重を占めています。
 今後、こういったマイナスのイメージを払拭する努力も必要だと思います。
posted by SeaChild at 20:25 | Comment(2) | TrackBack(2) | 囲碁普及| Edit

2005年11月06日

雑記 囲碁の起源−新説

 囲碁の起源には諸説あり、中国起源説あるいは、インド起源説など有るようです。それだけハッキリとしていないのでしょう。
 インド起源説に関しては、将棋及び双六が上げられており、この二つと囲碁を合わせて三盤と称され、古代日本の貴族のたしなみとされて来たようです。

 しかし、双六に関しては、実は最も古いものがウルの地シュメールの遺跡から発掘されています。従って、現在の所双六の起源はシュメールでしょう。
 奈良の正倉院には、双六の盤も納められているようです。もちろん碁盤もありますが、正倉院にはペルシャからシルクロードを渡って6〜7世紀頃に日本に伝来したガラス工芸品、織物など多くが保管されています。

 ペルシャには、イスラエル民族の父祖アブラハムがいたカルディアのウルに存在しており、シルクロードそのものは実質的にはユダヤ系民族が開拓者であり、交易の大部分は彼等が占めていたようです。
 従って、ユダヤ的な風習などが、ほぼシルクロードの端といえる日本に色濃く残っており、日ユ同祖論が起こります。

 古事記・日本書紀には、古い時代にペルシャと交易があった事が書かれており、この時に双六等と共に囲碁が伝来した可能性があります。
 奈良正倉院の碁盤には、双六と並んでどうもオリエンタルな装飾が施されており、かの地の影響を垣間見ることが出来ます。

 シュメールと日本との共通点は、他にも判子(ハンコ)や相撲がありますが、相撲はインドにもあります。
 恐らくインドにもシュメールの影響があったと考えられ、古代インドの天文学が、メソポタミヤ(バビロン)でシュメール人が発明したホロスコープ占星術であることが判ってきています。
 釈迦の教えをまとめた「一切教」という書物には、インドの宇宙観に出てくる霊山(スメ山)が登場して、実は釈迦の自らの祖先はそのスメの地に由来のある、スメル族の末裔であるという「一切教」の中の「仏本行集教」の中で伝えているそうです。

 この事からも、恐らく双六に関してはインド起源ではない、シュメール起源と思います。囲碁に関しては残念ながら、余りにも資料は少なすぎます。
 ユダヤと日本の共通点は、確かに非常に多くあり、少し偶然と考えるには無理があり、また中にはこじ付けと思われるものがあるのも確かです。

 しかし、ユダヤと日本が同祖なのではなく、ある種兄弟みたいなもので、本来的な意味での祖先はシュメール民族ではないかと思われます。
 そもそもユダヤのルーツが、実はシュメールの地で育ったアブラハムであり、またその妻のサライ(シュメール人)である為です。

 ちなみに、アブラハムは子宝に恵まれず、エジプト人の召使ハガルとの間に儲けたイスマエルの後の子孫にマホメットが生まれます。
 つまり、ユダヤ・キリスト・イスラム・仏教の世界4大宗教が全てシュメールにルーツがあると考えられます。

 日本とシュメールの関連で言うと、メソポタミヤで発掘された粘土板(BC1800)に記された楽譜を、1960年カリフォルニア大のアンネ・D・キルマー女史が現代の楽譜に再現する事に成功し、記録した音楽をカセットに録音させてもらった岩田明という人物が、紀伊半島の熊野本宮神社の九鬼宗隆宮司に聞かせた所、他の禰宜の者にも聞かせて貰いたいと進言し、皆で鑑賞ところ「当社で行う伝統雅楽と実に良く似ている」と全員が感嘆の声を漏らしたようです。

 という事で、今の所は確証が無いのですが、中国起源・インド起源ともに間違っていると自分は考えています。
 恐らくシルクロードを経由する中で、インドや中国にも伝来したと考えられ、そこから又日本へと移った事が考えられますが、雅楽にしても双六やハンコ、相撲にしても、直接シュメール系、もしくはユダヤ系民族が移ったと考えられる程、ペルシャ−日本というシルクロードのほぼ両端に、色濃い(または純粋な)形で残っている様です。

 囲碁は(一般に言われる説では)中国もしくはインドから伝来して、日本でむしろ大きく成長したとなっています。この事からも、囲碁の伝来のみではなく直接民族が移民した可能性が強いと考えます。
 しかし、現代日本で最も学術的な調査を行っているのは、三笠宮(昭和天皇の弟)殿下が組織した日本オリエント学会と思われます。その内に新たな物証を発掘するかも知れません。


日本の神話
シュメール神話
  1. スサノオノミコトの別名は、牛頭天王と呼ばれ、同じように牛の角を生やしている。

  2. スサノオノミコトが、人身御供で人間を食らう頭が八つもあるヤマタオロチに、酒を飲ませて酔わせてから退治する。その時にオロチの尻尾から、鉄の剣(草薙の剣)を手に入れる。

  1. 古代シュメールの伝える神の一つ、バール神は牛の角を生やしており、天候(暴風雨)の神といわれていた。

  2. 太古シュメールの神話には、ヒッタイトの守護神である7つの頭を持つ龍が、人間を生け贄としていた。そこでバール神が、龍を酒に酔わせて退治し、龍の中からヒッタイトの鉄を手に入れる。

tatta.jpg

※写真は、パキスタン(イスラム共和国)のタッタ遺跡のもの、インドとも隣接している。皇室紋章やユダヤ王家の石棺と同じ16菊花紋が刻まれている。
posted by SeaChild at 21:49 | Comment(0) | TrackBack(2) | 雑記| Edit

2005年11月05日

雑記 解説付き棋譜に関して

 棋聖道場(中国)というサイトでは、棋譜をプロ棋士の解説付きで公開しています。勿論中国国内の棋戦もさることながら、日本で行われる国内棋戦、韓国の棋戦もあります。

 つまり、殆どのものは既に中国内で、検討・研究されていると思います。自分が見ても文字化けで何の事やら?という感じですが、人によってはセッセと翻訳して棋譜を記録する人もいます。
 棋聖道場の中には、韓国のプロが解説を行ったもの(恐らく中国側で翻訳して)もあるようです。実際の所、日本の棋戦を他国のプロ棋士がどのように感じ、解説しているのか興味があります。

 ただ、棋譜そのものは事実の記述、というのが一般的な認識のようですが、解説に関してはその解説者に権限があり、ここには載せられません。
 もっとも、今は日本棋院や中国棋院、韓国棋院といった所で共同(?)で運営されているネット碁(日本では幽玄の間)の中で、それぞれの棋戦の中継が観戦できてしまうので、やはり海外のプロ棋士がそれぞれどう感じているのか、その方に興味が行ってしまいます。目

 ちなみに、今まで知りませんでしたが、棋譜再現のJavaアプレットをいじっていると、「検討」ボタンを押さなければ、盤面をいくらクリックしても反応しませんが、棋譜上に元々記録されている部分をクリックすると、ポンッと音がして石が置かれる事に気が付きました。ひらめき

 つまり、棋譜上で99手目まで再現した時、仮に100手目がL-10であった場合、L-10をクリックした時だけ、石が置かれます。
 これは、自分なりの「次の一手クイズ」として、楽しめそうです。
posted by SeaChild at 13:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記| Edit

2005年11月02日

棋譜 幽玄の間操作方法


qinさんの、石葉2をカスタマイズさせて頂きました。(改めて感謝いたします)

取り合えず動作確認の為のテスト。どうなるのか判らないけど、色々機能追加をしつつ、このブログのサイズに合う様に調整したりで、中々疲れましたがふらふら良い感じには出来てきました。

  • 番号・・・・・・・着手順に番号を表示/非表示にします。
  • 出力・・・・・・・棋譜ファイルを出力します。
  • リセット・・・・動作がおかしくなった時などに、棋譜を再読み込みします。
  • 矢印・・・・・・・幽玄の間と同じです(大体使ってみると判ると思います)
  • 検討・・・・・・・盤上に自分で着手可/不可を切り替えます。
  • 形勢判断・・一応計算を行います。
  • 変化図・・・・・無理矢理、本物の幽玄の間っぽいものを付けて見ました。解除するにはリセットしかありません。
  • 検討終了・・検討開始以前の状態に戻ります。
  • ・・・・・・・・・・着手音のオン/オフを切り替えます。

 大体こんな感じです。今後新聞棋戦などは、各新聞社のサイトで回覧してもらうとして、面白かった対局や興味深い対決等、ある程度の期間を設けてここに掲載する予定です。











posted by SeaChild at 21:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | 棋譜| Edit

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