2006年11月27日

棋譜 孤軍奮闘する四国アイランドリーグ

 先日、某テレビ番組で元プロ野球西部ライオンズの石毛宏典氏が主催する四国アイランドリーグの苦闘の様子を放映しており、忘れない内に書いておこうと思います。
 先ずは近年のプロ野球の人気低迷により、社会人野球チームの解散が増え続け、プロ野球少年がプロに進む道が狭まった点、少年野球等の競技人口の裾野が狭くなり、将来的な不安等、様々な理由により設立された様です。

 一時ドラフトで、四国アイランドチーム所属選手は制限を受けるなどの困難がありましたが、某連敗続き、赤字経営のサッカーチームの建て直し戦略を石毛宏典氏学ぶのですが、大雑把に言えば次の通りです

・大企業で少数のスポンサーから、地域密着型で広く浅くスポンサー(居酒屋や地元企業)を集める
・選手が負傷した時運ぶタンカーや、競技場の砂場等、使える所には全てスポンサー広告を掲示する
・子供サッカー教室等、シーズン中でもイベントの数を大幅に増やし、地元の人達との交流を増やす
・ファンが活動するボランティア組織を多人数確保して、試合時のグッズ販売やチケット捥ぎ等の協力を仰ぐ

 と言った所です。野球やサッカーは、確かに地元に根ざしたチームがありますが、企業の宣伝材料としての野球ではなく、同じ様に地元密着型で応援者、観客を増やす事に成功した例に、北海道日本ハムファイターズがあります。

 囲碁で言えば、余り地域密着という事はプロでは無いでしょう。アマチュア大会であれば、地元選手を応援するという事はあるでしょうが、精々関西・中部・東京と言った大まかな区分しかないですが、その代わり棋士一人一人の出身地というものもあるし、何よりイベントや教室という活動を増やすという事は決して悪い事では無いと思います。

 問題は、様々に金額がかさむという事はあると思いますが、ボランティアの方、及び個人・法人の賛助会員の掲示を各所に行い、同時に賛同する会員を募るという、もう少し財団法人よりは営利企業的な方法へ少しシフトした方が、色々と活動し易いのではないかと思います。

 また、アマチュアの全国大会等も、事前に地元出身の棋士が応援・普及活動等のイベントを行う事で、各地の囲碁熱を盛り上げたり、色々な事が出来るのではないか?と感じます。
posted by SeaChild at 15:18 | Comment(28) | TrackBack(9) | 棋譜| Edit

2006年10月23日

棋譜 囲碁の活用を目指す研究部門を開設-東京大学

 ついこの間ですが、タイトル通りに囲碁の想像力や集中力といった効果を検証する研究部門が東大で開設された様です

囲碁の教育への活用を目指す研究部門を、東京大教養学部が今月開設した。囲碁を習うと創造性や集中力が高まるなど教育的な効果があるとされるが、脳科学や心理学を通してその効果を検証する。日本棋院と日能研から5400万円の寄付を受け、3年間研究する。日本の囲碁人口は長期的には減少傾向にあり、日本棋院は「(研究で)教養教育の一層の充実と、我が国が誇る囲碁文化の継承と発展が可能になる」と期待を寄せている。

 目新しいのは心理学という部分ですね、確かに心理的な影響はとても大きいと感じます。
 でもこれは、脳生理学の分野なら測定するだけで良いのかも知れませんが、心理学は研究者側が囲碁をある程度知っていないと、どんな時にどんな手を打つ傾向があるのか?なんて、検証できるんだろうか?という素朴な疑問はありますがたらーっ(汗)
 それとは又別のソースでは(恐らく数周でリンク切れになりますが)同じ東大で囲碁の講座を担当している教授にも触れ

講座を担当する兵頭俊夫教授(物理学)は「基本を学ぶことが大事な点、欲張ると失敗する点、大局観と局所的な判断の両立が必要な点など、囲碁の特性を知ることは、学ぶ力や生きる力を養うことにも役立つ」と話す。

 となっています。恐らくは、この講座を担当された方は囲碁を知っている方だと思います。
 何かの頭脳ゲーム、ボードゲームを指して、人から「これは頭が活性化するんだ、想像力が豊かになるんだ」と言われても、知らない人からすれば「あーそうでしょうね」と何となく分かったような気でいるものだと思いますね。
 この辺、実際に経験してみないと本当のところは分からない、というもどかしさはありますが、それはどの分野でも言える事だし、今後に期待したいですね。

参考リンク:
日能研の囲碁大会
posted by SeaChild at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 棋譜| Edit

2006年10月03日

囲碁普及 動画配信の可能性

 以前、タイトル戦等でのストリーミング配信に関する投稿をしましたが、多少難しい面もあるかと思ったら、久しぶりでアクセスしたタイゼムでは、既に動画による?講座解説が行われているようです。

 つまり、技術的にはそう大した問題でも無いようですし、技術的・或いは新しいビジネスとして、ニュースになり始めてからは、そう目新しいものでも無くなって来ました。

hylom曰く、"TVバンクは9月26日、「数万人規模のユーザーに対して高画質の動画コンテンツを同時に配信できるシステム」を開発した、と発表した(プレスリリース)。 このシステムは「BBブロードキャスト」と名付けられており、オーバーレイマルチキャストと呼ばれる技術を用いているそうだ。動画データを分割してサーバーから配信するとともに、クライアント同士が通信してそれぞれがもつ分割された動画データをやり取りすることで、動画配信に必要な帯域幅を削減する技術とのこと。



クラビットは7月31日、PC向け映像ダウンロード販売サイト「ダウンロード・アリーナ」を開設し、200タイトルのコンテンツ販売を開始した。

 「ダウンロード・アリーナ」は、アニメ、グラビアアイドル、落語、演劇などのエンターテイメント系や、鉄道、ダンス、スポーツレッスン、囲碁将棋などの趣味・実用系を中心に、PC向けにコンテンツをダウンロード販売するサービス。中心価格帯は210円〜840円で、購入後は追加料金・視聴期限なしに繰り返し再生することが可能だ。


 動画配信…実際には、囲碁は棋譜があればよく、大した事ではなさそうであっても、やはり動画による解説や講座というのは、文字による通信よりもずっと分かり易いでしょう。
 そして、何よりも相互方向性があって、例えばネットのユーザーが、ある質問をした場合、それを見た聞き手側が、質問を解説者に尋ねるなど、今までに無いものが出来上がると思います。
ストリーミングイメージ図.jpg
posted by SeaChild at 18:29 | Comment(3) | TrackBack(0) | 囲碁普及| Edit

2006年09月27日

囲碁普及 中国のネットユーザーが選んだ韓流

 韓国、中央日報にて中国のネットユーザーが選んだ「好きな韓流トップ10」(←クリック)と題して様々な分野の韓流が紹介されていました。

 どうも日本で韓流というと、ドラマの役者や歌手という印象が強いのですが、韓国のものであれば、概ね韓流ということの様です。
 そこで面白いのが
スポーツ・文化界では李昌鎬(イ・チャンホ)、李(イ)・セドル、朴智星(パク・チソン)、犒溢襦淵船隋Ε侫鵐劵腑鵝法・堕膣次淵▲鵝Ε献腑鵐侫.鵝法⇒畄秀(イ・チョンス)、チェ・チョルハァΒ劉昌赫(ユ・チャンヒョァλ、ユ・スンミン、パァΖヨンフンぁΑπれた Τこで囲碁界ぁΧ人、サッァ・ぁΤ人も董γたのは ・国人たちぁο碁とサッァ・にそれだけ関心ぁ・いぁ・と検・れる。」

 としてあり(数回試しましたが何故か文字化けしてしまいます)、やはり日本では韓流=映画・ドラマであって、仮にスポーツ・文化部門を選ぶとしても、囲碁は恐らく出て来ないだろうと思われますね。
 これまた不思議?な事に、案外日中関係は冷え込んでいると言われても、囲碁に関しては、依田 紀基氏は「老虎」と呼ばれていた記憶があります(違ったかも知れませんが…)
 要するに、純粋に強ければ誰でも、人気(認知)が高いという事ですね。また中国で囲碁の普及に貢献した藤沢秀行名誉棋聖も、非常に有名であるようです。

 政経分離と言いますが、文化(カテゴリーによりますが)に関しては、元々余り経済とも政治とも関係が無く、自然と受け入れられるという事ですね。
posted by SeaChild at 19:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁普及| Edit

2006年09月12日

囲碁普及 左利きは有利!?

 全米経済研究所が公表した論文によると、同等の教育を受けた人の場合、左利きの男性は右利きの男性よりも15%多くお金を稼ぐそうです。
 大卒の場合、その差は更に大きくなり、左利きの人の方が26%多くお金を稼ぐようです。(リンク切れの場合あり

「経済学的、統計学的に顕著な違いが数点明らかとなり、利き手に関する更なる調査が必要である。しかしこれらの事例について、なぜそうなるのかきちんと説明できる理論は見つかっていない」と研究所は発表している。という事ですが、不思議とこの関係は女性には見られなかったようです。

 素人考えでは、以前述べたように、男性脳の方が左右どちらかに特化する傾向があり、そのせいでは無いかと思いますが、生まれてからずっと左利きであった場合、継続して右脳を刺激している事だけは確かでしょう。
 恐らく、情緒とか感性といった面以外にも、例えば図表を元に自己の理論を展開できるとか、その逆に他人の意見を直ぐに理解できる、といった何かしら右脳に関連するような能力にそれだけ秀でているという可能性がありますね。

 しかし、率直に半年程度囲碁をやった所で、直ちに左利き人間に迫るかといえば、そんな事も無いでしょう。
 実際には継続する事と、目的が手段にならずに(囲碁だけにのめり込まずw)気楽に出来ればと思います。

 現代社会の場合、殆どの活用分野が左脳になります。従って如何にも左脳を鍛えれば良さそうですが、結局左脳は右脳との連動によって活動しているようです。

 これは、心と体の関係に似ていますね。普段は行動や運動能力、技術面等に評価が行きがちですが、現実には心が「そうしよう」と思わなければ、行動に表れず、常に心と行動が連動しているという事です。
posted by SeaChild at 19:24 | Comment(5) | TrackBack(1) | 囲碁普及| Edit

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